雨の日のルブタン

本日は曇りのち雨の天候であった

朝、幼稚園へ送っていった際には

ぬかるんだ運動場を横切る必要が

あったため

長靴を履いて行った

私は出来るだけ

長靴を履きたくない

理由は靴下を履かなければならず

なんとなく生活感を感じてしまう事

そして、長靴が重く

歩き辛い為に

少しの距離でも

足が疲れてしまうからである

午後は隣の駅の近くの

病院へワクチンを接種する予定があった

隣の駅は私の大好きな場所であるので

そこでワクチンを打つ事に決めた

雨がかなり降っていたが

足の疲れを想像すると

長靴を履いていく気になれず

7cmのルブタンを履いていく事にした

長靴で歩くよりも

ずっとルブタンの方が歩きやすく

(本当に軽い靴なのである)

感じられるようになり

嬉しかった

しかし、小さな水溜りを踏まないよう

晴れの日とは違う

緊張感であった

細い道が見るからに深そうな

水溜りに遮断されていて

迂回しなければならない場所もあった

かなりの緊張感で

家に着くとほっとしてしまった

ルブタンで雨の道を歩いたのは

初めてであると思う

晴れの日に外を歩くより

一層、ルブタンに気を使って歩く

一瞬一瞬に集中しながらの

外出であった

Sonomi