平日の朝と催眠術

三週間ほどの

子供たちの冬休みが明け

平日の朝の慌ただしさが

蘇ってきた

一つ

冬休みの前と変化をしたのが

朝の気温の低さである

毎朝

優しい温かさで包み込む

柔らかなベッドに

後ろ髪を引かれる思いである

子供達も

全くもって同じ気持ちで

あるのだろう

私の声など意に介さず

出来るだけ長い時間を

愛用している

羽毛布団と共に

過ごそうと画策している

であるので

限りある朝の時間の使い方に

一段とシビアになる

私であった

自分の身支度と同時に

朝食の準備や

幼稚園の支度など

そこに重ねて

子供が中々着替えない

準備をしない状況であると

自身の平静を保つことが

難しくなる

ここで

自身が催眠術に掛けられていると

気が付けるか否か

そして

好ましくない感情を浄化し

催眠術から目を覚ます

脳科学とは

決して思い通りにならない

子供たちと共存する

母親である女性こそ

活用するべきである

何故なら

私達の未来は

今、放った感情のエネルギーで

創り上げられてしまうからである

Sonomi